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まとロゴす

手の神経麻痺と原因

      2016/03/22

手の神経麻痺と原因

様々な疾患が存在します。軽い症状のものから、重たい症状があります。その中でも、手の神経の麻痺に悩まされている方もいることでしょう。原因や症状などはどのようなものなのでしょうか。調べてみました。

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手のしびれの症状から考えられる病気

手のしびれとは

「手のしびれ」とはいろいろな病態で生じる症状です。整形外科では手を含む上肢に原因がある場合と脊髄に原因がある場合の大きく二つに分かれます。

肘部管症候群

尺骨神経が肘関節内側で、肘部管と呼ばれる骨と靱帯で形成される狭いトンネルを通過します。この肘部管で尺骨神経が圧迫される病態が肘部管症候群です。症状として小指のしびれ、薬指の小指側半分のしびれ、骨間筋の萎縮があります。

手根管症候群

手根管内での正中神経の圧迫による麻痺です。症状として母指、示指、中指、薬指の中指側の半分のしびれ、母指球筋の麻痺です。

尺骨管症候群

尺骨神経が尺骨管で圧迫される麻痺で、肘部管症候群と同じしびれがでます。

橈骨神経麻痺

橈骨神経が腋窩部、上腕部、前腕部などで圧迫される障害です。

胸郭出口症候群

腕神経叢と鎖骨下動脈は前斜角筋と中斜角筋、鎖骨と肋骨、小胸筋の部位で狭くなり圧迫をうける病態が胸郭出口症候群です。症状は、手、指、腕のしびれ、痛みなどです。

次に脊髄に原因があるしびれについて解説します。

頚肩腕症候群

長時間のパソコン作業、流れ作業で手をよく使う人に多い疾患で、器質的な診断は困難です。手のしびれ、頚の痛み、頭痛などが症状です。

頚椎症 頚髄症

頚椎症は、首の背骨である「頚椎」や、背骨の間にある軟骨である「椎間板」が加齢によって変形し、「骨棘(こつきょく)」という骨軟骨組織が増えて、首が痛くなってしまう病気。この状態で、上肢のしびれ、痛み、知覚麻痺、運動障害が生じた場合、「頚髄症」と呼びます。

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎の間にある椎間板という軟骨組織が変形し神経である頚髄を圧迫する病態です。上肢のしびれ、痛み、知覚麻痺、運動障害が生じます。

頚椎後縦靱帯骨化症

後縦靱帯は頚椎から仙椎まで椎骨の後ろにある柔らかい靱帯組織ですが、この組織が炎症により厚くなり、骨化します。骨化した靱帯が脊髄を圧迫する病態が後縦靱帯骨化症です。手指のしびれ、運動障害、歩行障害が症状です。

引用元-手のしびれの症状から考えられる病気とは? [骨・筋肉・関節の病気] All About

手の神経麻痺をともなう疾患

脳梗塞、脳出血

主に動脈硬化が原因で、脳動脈が細くなった部位が詰まって血流が滞るのが脳梗塞です。動脈硬化の危険因子となる糖尿病や高血圧の人は特に気をつけましょう。

血栓ができた部位の先の脳組織に血液が供給されなくなると、その組織が破壊されて壊死(えし)してしまいます。このため、頭痛やめまい、手足や下半身のしびれや麻痺などの症状が表れるのです。特に体半分が麻痺するような状態では、脳梗塞が強く疑われるといってもよいでしょう。

脳出血は脳内の動脈から出血が生じる病気です。脳のどの部位で出血したかによって症状は異なりますが、小脳や脳葉などの血管が破れると、手足の麻痺やしびれ、頭痛などが生じます。興奮したときなど、血圧が上昇したときに起こりやすく、特に真冬や真夏の日中に突然、激しいめまいや頭痛に襲われたときは要注意といえるでしょう。

肘部管(ちゅうぶかん)症候群

何かに肘(ひじ)をぶつけたときに、一時的に指先がしびれた経験のある人は多いでしょう。それと同じような原理で、骨や肘の靭帯により、肘の内側にある尺骨(しゃっこつ)神経(小指と薬指の半分を司る神経)が圧迫され、手にしびれや痛みが生じる病気が肘部管症候群です。

初期段階では、しびれが小指や薬指の半分に表れます。進行すると、小指と薬指が麻痺してまっすぐ伸ばせなくなり、指の筋力が弱まって指の付け根がやせてきます。これらの影響で、食事のときに箸がうまく使えないなどの障害が起こり、日常生活に支障をきたすようになってしまいます。

原因としては、加齢による肘部分の骨の変形や骨折が原因の肘骨の変形、野球や柔道などのスポーツによる肘骨の変形による尺骨神経の圧迫などが挙げられます。

橈骨(とうこつ)神経麻痺(ハネムーン症候群)

橈骨神経は上腕や肘(ひじ)、手首と指の働きや感覚を支える神経です。この神経が何かしらの外圧により圧迫され、手の甲の筋肉が麻痺する病気が橈骨神経麻痺です。

症状としては、手首や指先に力が入らなくなり、手を握ったり開いたりといった動作もしづらくなくなって、指先を使う作業に支障をきたすようになります。放置すると、筋肉の委縮により、腕の筋肉が衰えてやせてくる場合もありますから、気をつけましょう。筋力が低下するところまで進行してしまうと、回復が難しくなってきますから、症状が思い当たったときは早めの受診をお勧めします。

恋人や妻を腕枕して就寝したときに、神経麻痺を起こすこともあることから、ハネムーン症候群と呼ばれるときもあります。

軽症であれば数週間で治るとされていますが、長いと完治までに数ヵ月を要する場合もあるといいます。

引用元-手の麻痺|症状から考えられる病気|EPARK病院

日常生活から考えられる原因

1.神経の圧迫

 
オペレーターを始めデスクワーク作業の多い人や、長距離バスやタクシーの運転手など、長時間にわたって同一の姿勢をとり続けることの多い職業の人は、体の同じ部位の神経を常に圧迫しがちです。この神経への負荷が、手足など体の一時的な麻痺に結びつくことがあります。

2.食中毒

フグや貝類、キノコが持つ自然毒を食物中に含む形で摂取してしまった場合、数十分から数時間後くらいに口や舌にしびれを感じ、嘔吐や呼吸困難などを引き起こします。症状が重篤な場合は、体の麻痺や意識障害に至ることもあります。

3.後遺症

病気や自動車事故などが原因で神経が損傷すると、病気や体の傷などが治った後も、日常生活で手足の麻痺や言語障害などが残るときがあります。この場合は、リハビリという形で、生活動作の回復に努めることになります。

引用元-手の麻痺|症状から考えられる病気|EPARK病院

手足神経の麻痺の回復について

脊柱管狭窄症の3つの症状である「痛み・痺れ(しびれ)・麻痺」のうち、麻痺はもっとも程度の重いもの=重症であると言えます。
治療に入る場合、「どの程度の期間、治療を続ければ回復するのか?」という点は、患者さんの最大の関心事でしょう。

通常レベルの痛みの場合なら早ければ数十分、通常なら1週間~1ヵ月程度で改善を体感することが今までの経験上、可能と思われます。しかし、痺れ(しびれ)はもう少し長い時間、麻痺の場合はさらに長期戦となることを、あらかじめ知っておいて頂ければと思います。

麻痺と言うと、脳卒中・脳梗塞などの病気の後遺症としても知られますが、体がこわばって、感覚が麻痺し、叩いてもその位置がわからない(痛みを感じない)という状態になります。
当然、運動しようとしても、動きが悪い状態に置かれています。ここから感覚を取り戻し、運動能力を回復させるまでには、通常5年、10年かかると言われています。

私の治療法においては、もっとも速い麻痺の回復例でも4ヵ月はかかっています。しかし、たとえ7年くらいかかっても、決して遅すぎるというわけではありません。
回復の兆しが見えないと、誰もが「本当に良くなるのか」と不安を感じたり、改善を途中であきらめたくなったりするものです。
しかし、長期戦になることを覚悟した上で治療に臨んでいけば、必ず光が見えてきます。徐々に改善していくことを信じて、どうか気長に治療を続けて頂きたいと思います。

麻痺の治療がなぜ長期化するのか。それには理由があります。
たとえば脳卒中や、脳梗塞のリハビリについて、こんな話を聞いたことがありませんか? 
一昔前は、病後しばらくは「絶対安静」とされており、リハビリ開始までの時間が長くとられていました。
しかし、のちに従来の捉え方が見直され、今では「早期リハビリが大切」という方針に転換されています。安静にすることなく「超早期リハビリ」を実施するようになったのです。
私もこれは当然と考えます。なぜなら、筋肉や神経は使われなければ、すぐに退化してしまうからです。ですから、手術が行なわれた次の日からでも、体を動かすことはとても重要と言えるのです。

そこで、脊柱管狭窄症の治療で訪れる患者さんの場合を考えてみると、麻痺の症状が出てから、かなり時間が経過しているケースがほとんどです。
それまで長期にわたって血行不良がつづいていただけでなく、発症してからこれまでの間ずっと、あまり使われることがなくなってしまっていた筋肉や神経は、退化してしまっているのです。
それが、回復までの道のりを長期化させている1つの要因と考えられるでしょう。

麻痺が完全にとれるまでには、確かに時間がかかるかもしれません。ですが、治療を受けていく過程で、「良くなっている」と実感できるときは必ずきます。
改善を実感できるポイントは、麻痺がとれていく過程で、しびれ感や痛みがともなうようになってくるということ。なぜなら、治るときは悪くなったときと逆方向に症状が表れるからです。
症状の悪化は「痛み⇒痺れ(しびれ)⇒麻痺」という順番で進みます。回復は、この反対方向に進むのです。
麻痺がしびれ感をともない、やがて痛みまで戻ってきたら、あと少しで回復できるのだと考えましょう。そうすれば、長い治療期間の中にあっても、希望を持ちつづけることができます。

引用元-手足の麻痺の回復について|なおろう脊柱管狭窄症

まとめ
症状の悪化を防ぐためにも、異変を感じたらすぐ病院へ行きましょう。

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