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TPPで農業にどんな影響があるの?をわかりやすく解説

      2016/05/01

TPPで農業にどんな影響があるの?をわかりやすく解説

安倍首相は、日本経済のさらなる発展のためにTPPへの交渉参加を表明しました。賛成・反対色々な意見がありますが、あなたはTPPのことをどの程度理解されていますか?今回は特に農業に与える影響について、わかりやすくまとめました。

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TPPの基本知識~3つのPOINTでわかりやすく~

(1)関税撤廃・モノ・サービスの自由化

 TPPとは「Trans-Pacific partnership」の頭文字をとっています。日本語に訳すと環太平洋パートナーシップ協定といいます。

太平洋を取り囲む、チリ・ペルー・メキシコ・アメリカ・カナダ・日本・ブルネイ・ベトナム・マレーシア・シンガポール・オーストラリア・ニュージーランド、これらの国々が交渉を行なっています。

モノやサービス、投資などが、これらの国々の間でスムーズに行なわれるよう、貿易や投資の自由化に関する協定を結ぶため、交渉を行なっています。TPPの議論の中には、高い関税をどうするかといった問題の他に、国境をこえる投資やサービス貿易に関すること、知的財産の保護、環境や労働の基準に関することなど、多岐にわたる課題について交渉を行なっています。

(2)TPPは小国間の戦略的提携だった

 そもそもTPPは、シンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランドの4カ国が、小国間同士の戦略的提携によるマーケットの確保という目的で2015年までにすべての貿易関税の撤廃を目指すということで、2006年5月に発効したものです。

(3)姿を変えたTPP

 2010年ころから拡大交渉会合が行なわれるようになって、アメリカやオーストラリアが交渉に参加するようになりました。 我が国もTPPの拡大交渉会合にあわせて、政府の事務方級での会合は行なっていました。当初から経団連などの団体はTPP交渉の参加を政府に促していました。2013年3月日本は正式にTPP交渉への参加を表明しました。

 TPP参加国内における貿易・投資・労働・知的財産などの様々な分野で統一のルールを作り、域内でのやりとりをスムーズにしようというのがTPPの目的です。

引用元-ヒロ辞典

関税をわかりやすく説明すると

例えばですが・・・

日本の農家の方が汗水流して作ったお米が、
10キロ=3000円で販売されてたとします。

しかし、同じ10キロでもオーストラリアでは
1000円という安価でお米を販売しています。

これをこのまま輸入してしまうと、
日本のお米はオーストラリアのお米に
値段で負けてしまいます。

と言うことは、
日本のお米は売れずに安いオーストラリアのお米が
良く売れることになります。

みんな安い方がいいからです。

こうなると、日本の農家の方は
売れないので収入が減り、
しまいには廃業しなくてはいけません。

そして、これが進むと日本の農業は
全滅してしまいます。

こう言った理由から
オーストラリア米に対し税金をかけて値段を上げることで、
日本のお米も売れるようにしていたのです。

これも例えばですが・・・

1000円のオーストラリアのお米に
関税を掛けることで2500円にすると
値段は日本のお米とあまり変わらなくなります。

しかも、
味は日本のお米のほうが美味しければ、
私達は今までどおり
日本のお米を買ってしまうのです。

こうすることで、日本の農業を守ってきたのです。

役立つ情報がいっぱい!
http://役立つ.com/archives/926.html

●TPP参加で農業へ与えるデメリット

アメリカ優位のデメリット

米韓FTAのように、ラチェット規定やISD条項など、アメリカの利益の為に日本に不利な規定が適用される可能性があるというデメリットがある。アメリカの言いなりというTPP以外での前例があるのでデメリットだという意見がある。

TPPの離脱は困難というデメリット

TPPに加盟するとラチェット規定というものがついてくると言われています。
これは参加したら抜けだせませんという規定なので、ヘタな協定を結んでしまうと、ずっと損害を受け続けるということになってしまうデメリットが有ります。日本はTPPに関して無知であり、他国は既に長い間戦略を練っているので、餌食になるとも考えられているデメリットがあるわけです。

デフレ化・失業増加のデメリット

海外から安価な商品が入ってくるので、デフレとなる可能性が懸念されています。そして、海外から安い外国人労働者が入ってくるので、失業率がアップするのもデメリットと言われています。格差社会が進行しデフレ化が進みます。その理由としては、海外から入ってくる安い賃金で働く労働者、そして安い商品や安い農産物が原因です。こうなってくると日本では安い労働力を使うので外国人を使うようになり日本人の雇用はどんどん減って行ってきます。

日本人の雇用が減ると日本人は物を買えなくなっていくので安いものしか買えなくなります。そして企業も日本人が貧乏になっている状態なので高いモノが売れなくなっていくので、安い商品や農産物を扱うようになり消費者もそれを買うようになります。
そして日本の企業は海外に進出していくことも予想され、日本に残る日本人は雇用先が減っていきます。それにより失業率は増加、このようなデフレが悪化することが予想されています。そして日本が移民国家となっていき今の国柄が失われていくと推測されています。

TPP 農業・食品 デメリット

農作物などは海外の安い商品と競争することになり、日本の農業が潰れるのではとも言われています。規制緩和により、食べ物に対する規制が緩和され、高いレベルにある日本の食の安全水準が下がり、食品添加物や遺伝子組み換え食品、残留農薬などを食べてしまうデメリットが叫ばれています。

引用元-TPPとは わかりやすく

TPP参加で農業へ与えるメリット

TPPについて農業部門からの反対が多いことは事実ですが、逆にTPP参加による農業へのメリットはどのようなものでしょうか。

それは、農業についても市場が拡大、儲けるチャンスができるということです。

例えば過去に日本国内の米があまりとれずに、米不足になったことがありました。そのとき安いタイ米などのお米をたくさん輸入しましたが、美味しくないという理由でほとんど売れずに廃棄されていました。タイ米5円でご自由にお持ち帰りください、なんていうスーパーもありました。日本のお米は美味しいんですね。

リンゴやミカン、そして牛肉、こういったものは既に安いアメリカ産のものがスーパーで並んでいます。しかし日本の果物や牛肉の方が美味しいと言われ、現在実際にリンゴやミカン農家、畜産は生き残っているのは事実です。そして実際に日本のサクランボやイチゴなどは世界中から愛されていることも事実。

つまり、言われているのなデメリットは杞憂であり、逆に世界に美味しい日本のものを自由に輸出できるTPPは農業が今まで以上に儲けられる可能性も秘めている、そういう意見もあります。

ちなみに農協(JA)はTPPを声高に反対していています。理由は①食料自給率に大きな影響が及ぶ②食の安全の仕組みが変わり、国民生活が一変してしまう可能性があるからだそうです。

確かにその可能性も否定できません。しかし国が農家を守ると約束したうえでのTPPなら、農家の懐は暖かくなる可能性もあります。TPPで農家は潤うという意見、苦しくなるという意見、両方があります。

引用元-TPPのメリットとデメリットと徹底的に紹介|TPPの問題点とは

日本がTPPに参加する意義

実は、日本はTPP交渉参加国のうち、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国を除く、すべての国(7カ国)とすでにEPAを締結しています。また、TPPに関する自民党の公約は、「例外なき関税撤廃を前提とする限り、TPP交渉には参加しない」というものでした。大幅に遅れて参加してきた日本の言い分が交渉の場でどこまで通るのかも未知数ですし、国内には依然として反対意見があり、そもそもTPPに参加するメリットはあるのかという見方があります。

日本がTPPに参加する意義として考えられるのは、まずはTPPの規模です。TPPの交渉参加国は日本を含めて12カ国ですが、その経済規模は世界のGDPの約40%、世界貿易の約3分の1を占め、EUをも上回ります。巨大経済圏に組み込まれることによる、経済的・政治外交的なメリットが素直に挙げられます。

ただし、TPP参加の本当の意義は別のところにあります。日本は現在TPP以外にも多くの通商交渉を抱えています。中国・韓国との3国間FTA交渉をはじめ、EUとのEPA交渉も始まっています。さらに、ASEAN10カ国と周辺主要6カ国とのあいだでも、RCEP(東アジア地域包括的経済連携協定)というEPA交渉も開始されます。TPPに限らず、世界的に多国間・地域間の通商ルールを決めていくという大きな世の中の流れが背景にあります。

確かに、これまで国内の規制などで保護されてきた分野からしてみれば、厳しい競争環境にさらされることになりますが、その一方で、多くの国や地域との間でビジネスチャンスが拡大することにもつながります。アベノミクスの3本目の矢は「成長戦略」ですが、日本は今後、人口の減少や超高齢化社会を迎えるため、国内の経済規模や需要の大きな拡大は見込みにくく、海外の成長を有効に取り込んで行くことが重要になってきます。

引用元-楽天証券

あなたは賛成・反対?

tppにはたくさんのメリットとデメリットがあって、専門家の間でも賛成派と反対派の意見に分かれています。テレビのニュースなどでも、よく討論されているのを見る機会がありますね。新聞のコラムでも度々取り上げられており、それだけ、tpp問題が大切である事が分かります。

政府としては既に参加を決めたとはいえ、こうしたtpp問題が解決する事はあるのでしょうか。残念ながら、完全に解決する事は難しいと言わざるをえません。反対意見を押し切って参加するなら、デメリットに対して何らかの対策を行う事が必要になります。

例えば、外国産の農作物が輸入されて、日本の農業が苦しくなると言うなら、農家に対して何らかの手当てをするとか、農作物の価格が下がりきらないようにすると言った対策が必要です。企業が外国人労働者ばかりを採用しないよう、ルール作りも大切ですね。

tpp問題は複雑ですが、参加する事で大きなメリットを得られる可能性がある事も、忘れてはいけません。

引用元-TPPを子供にもわかりやすく解説するサイト

まとめ
コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物(砂糖)の〝聖域”と言われる重要5品目の関税撤廃がどうなるかなど、今後の動きに注目していきたいですね。

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