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日常のチョットした事や疑問、豆知識を取り纏めてみました。

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日本の民族宗教!? 神道とは

      2016/05/16

 - 雑学

現在の日本人の中には無宗教だという人もいるのではないでしょうか。しかし日本には古くから神道という宗教のようなものが存在します。それは我々の生活に浸透しているようです。今回は神道について調べました。

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日本に古くから存在する神道とは何か

最初に神道を簡単に紹介します。神道とは日本の土着の宗教です。日本の古代から現代に続く民族宗教であり、日本人の生活文化の全般に浸透し、しかも外来文化を受け入れて、日本的に変容させるというエネルギーをもっています。その原点は古来の民間信仰と儀礼の複合体で、動物や植物その他生命のないもの、例えば岩や滝にまでも神や神聖なものの存在を認めるいわゆるアニミズム(精霊信仰)的な宗教です。その起源は遠い昔に遡ります。西暦紀元前200年頃までといわれる縄文時代の遺跡から発見された遺物の多くには何らかの呪術的な意味を持っていたとおもわれるものがあります。

古代の日本では、各地方で様々な慣習が行われていましたが、それらが一つの宗教的体系をなしていたとは言えません。各地に儀式や禁忌、タブーをつかさどる専門家や占い師や語り部の集団がありましたが、それらは、繁殖を促す儀礼と祓い清める儀礼が中心でありました。地方ごとにおこなわれた季節の祭りや先祖崇拝、超自然的な力への畏敬、それらが日本の島々の創造とそこに住む神々の降臨の伝説がつながっていました。

神道はこのように、人々の日常生活と密接な関係を持つ日本の信仰形態で、過去においてもそうであり、現代にもそれが続いています。神道は、それを作り出した教祖もなく、キリスト教における聖書やイスラム教のコーランにあたる教典もなく、組織化あるいは体系化された教団もありません。そのため、神道は宗教ではないとさえ言われています。神社には氏子とよばれる崇敬者たちがいますが、これは、いわゆる「信者」あるいは「教会員」とは異なっています。神道には神学や会衆による礼拝はあまりありません。崇拝される対象となる統一的概念は「カミ」もしくは「カミガミ」と言う言葉で言い表されていますが、近代になって、それが英語で「Godゴッド」と訳されたものですから、今もしばしば、いわゆる一神教の神と混同され、誤解を生じています。

引用元-神道国際学会

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日本の神道は宗教なのか

神道は宗教なのか、というのは議論があるところですが、結論から言うと「宗教」という言葉の定義が各人でバラバラなため、人によって言うことが違う、というのが現状です。

そもそも「宗教」という言葉は明治時代にreligionの訳語として作られた言葉ですから、厳密に言うと宗教=キリスト教ということになりますが、これはかなりせまい定義になります。よく神道が宗教でない、という理由に「教義、教典がない」ということが挙げられますが、これは常に西洋のキリスト教を基準に比較するためこのような意見が出てくるわけです。

また、現在の日本人が言う「宗教」は「宗教団体」のことを差していることが多いようです。「宗教に入る」という言葉がありますが、面白い言葉です。つまり「宗教に入らない」という状態があるわけですね。
 神職など神社関係者でもいろんな意見があります。ですが、基本的には宗教であると理解している人が主流であると思います。

私個人の宗教の定義は、最も幅の広いものになると思いますが、「個人の生き方、行動の指針になる考え」はすべて一種の宗教だと思っています。神などいない、という唯物論も、宗教など信じない、という無宗教を自称する人の考えも宗教であると。最も、多くの人の間で広まらないと宗教ではないという定義も納得するところがあるので、正確には宗教的概念、というべきでしょうか。

引用元-出雲大社紫野教会

神道の種類

1.古神道。

「古い」というよりむしろ「根源」といったような意味です。これは一般民衆のレベルにあって「理論」などは存在せず、ようするに「自然崇拝」「家・集団組織」の観念のもとに「祭儀」をおこなう場面のもので、これは宗教という意識をもたせず、むしろ人々の「生活習慣」となって現れてくるものです。この章で取り扱うのはこの場面のものとなります。

2.大和朝廷の神道。

これは『古事記』『日本書紀』の「神々の体系」とそれに基づく「神道組織」ですが、天皇支配の正当性と貴族たちの職能と位置付けを語ったものであり、「神話」という形で伝えられたためしばしば「日本神話」と紹介されますが民衆はほとんど内容も神のあり方も知りません。ですからこれはあくまで「朝廷のもの」という性格しか持っていないのですが、ただし「朝廷のもの」ですから、当然これは朝廷によって日本全体のものとされて、「神社」の神の多くはここの神様たちとなります。

3.学派神道。

これは伊勢神道とか吉田神道のように、神官が神道というものを思想化しようとしたもので神社なりに「神」というものの位置付けを試みたものです。しかし一般庶民は全く知らず、ただ神社やそれに関係する「神官・学者の論」でした。ただし、ここに神社の形成や発展史、社会的位置付けの論などがありますので日本史学の方では重要視されています。また、江戸後期の本居宣長などの「復古神道」は日本神道の在り方を根本的に見ようとしたばかりでなく、国家神道との関係でも非常に重要な位置を占めています。

4.教派神道。

これは明治時代になって、神道が「国家神道」として国家イデオロギーにされていったのに反発し、神道の「宗教性」を強調し「宗教教団」をつくっていったものを言います。大きなものに13派ありますが、私たちになじみのところでは「天理教」「御岳教」「大隅教」などがこの立場にあります(ただし、難しく言うといろいろ議論があります)。

5.国家神道。

この名前でまず理解されるのが、明治以来戦前までの「日本の政治イデオロギー」で、日本は「神の国」として世界の中心にあり、諸国はすべて日本の支配下にあるべき、とした「日本国家主義・軍国主義」の思想的基盤です。この思想に基づいてアジアを一つにまとめようとしたのが「大東亜共栄圏」の思想で、こうして日本は太平洋戦争へと入って行ったとされます。そのため大戦後この思想は廃棄され、天皇の「人間宣言」などが行われたのですが、現在でも「神道」というとこれが意味されることが多く、そのため「神道全体」が偏った見方をされています。というのも、現在でもこの思想を復活したいと考えている保守的な社会的リーダーがたくさんいるからです。

6.神仏習合の神道思想。

これは当初、仏教側が神道を取り入れ、自分の下に位置付けるために作り出した思想で、天台宗の立場のものとして「山王神道」また真言宗の立場から「両部神道」などが説かれました。無論これに反論し、逆の立場で神道を論じる立場も生じています。いずれにせよ日本の宗教意識を探る上で大事です。

引用元-神々の故郷とその神話・伝承を求めて

国家神道は学校で広められた

このように、日本人にとっては「宗教のようなもの」が多くある。そのため、「宗教」であると自覚されにくいものがある。その中でもっとも影響力が大きいのは、「国家神道」だろう。1945年まで、日本の学校では「教育勅語」が尊ばれていた。1890年に当時の明治天皇が、教育の根本精神について国民に授けた聖なる教えである。この後、小学校は天皇の聖なる教えに導かれる場となっていった。それから敗戦までの数十年の間に多くの日本人が神道的な拝礼に親しんだ。伊勢神宮や皇居を遙拝し、靖国神社や明治神宮に詣で、天皇のご真影と教育勅語に頭を垂れた。これが国家神道と呼ばれるものだ。この時期には、学校教育を通じて大半の日本人が国家神道に慣れ親しんだといえよう。

引用元-nippon.com

神道と仏教、二つの宗教の存在

6世紀、中国や韓国から仏教が日本に伝来した。これを受け入れるかどうか、問題になったが、大量の渡来人たちの流入で、その影響は急速に国中に広がった。だが、日本が完全に仏教に改宗したわけではなく、その教えは神道と微妙にブレンドしていった。神道の神社の隣に仏教寺院が建ち、神が仏陀を守っていると言われた。明治時代に、神道を国の宗教と定め、神仏を分離しようとしたが、結局は国民が仏教を残すことを要求した。

引用元-カラパイア

神道と仏教の違い

■ 1:神様(崇拝対象)

◎ 神道:八百万の神

神道は、複数の神様を信仰の対象とする多神教です。中でも神道の神様は「八百万の神」と総称されるほど数が多く、太陽や月といったどの宗教でも神様になりそうな自然物から、東照大権現といった人神、お米や貧乏といった少しスケールの違うこまごましたものまで、森羅万象の様々なものを神格化しています。神道における最高神は、太陽を神格化した「天照大御神(アマテラス)」であるとの考えが一般的です。

◎ 仏教:仏陀、その他の仏など

「苦しみ」と見なされる人の世が未来永劫続く輪廻転生の輪から、修行によって悟りを開いて抜け出す(解脱)ことを目標としています。そのため仏教には本来、何かに対して信仰するという考えはありませんでした。しかし、一般にも分かりやすくする狙いから、時間の経過とともに開祖である仏陀やその他の仏などが信仰の対象とされるようになりました。ちなみに、仏教にも「神様」という存在はいるのですが、人間などと同じ生命の一種と見なされいます。そのため、「神様」と「仏様」は別物です。

■ 2:教典

◎ 神道:教典は存在しない

神道には、キリスト教における聖書やイスラム教におけるコーランのような、教義を記した教典が存在しません。というのも、神道の世界観は、全知全能の神によって支配されている世界ではなく、様々な神様の力を借りて成り立っている世界というイメージなので、生活文化から発展したそれらの神々の力を上手く借りられる方法論が教義の元になっています。そのため、絶対的な神の教えというものが無いのです。言語化された教義もなく、しいて言えば、満足に暮らすための日ごろの様々な行いそのものが神道的考えの実践と言えます。日本書紀や古事記などが聖典視されていますが、これらは物語的な歴史書なので、教義が詳細に書かれているものではありません。

◎ 仏教:「経典(きょうてん)」

仏教では、開祖である釈迦(仏陀)が説いた教えを記録した「経典」が教典とされています。ちなみに、「経典」は大きく分けると以下の3つに分かれます。
・「経」…教義をまとめたもの
・「律」…修行方法や戒律に関するもの
・「論」…「経」を注釈したもの
この3つをまとめて「三蔵」と呼び、「三蔵」に精通した僧侶のことを「三蔵法師」と呼びます。ちなみに、お葬式などでお坊さんが唱えているのも、教義をまとめたお経です。

■ 3:聖職者

◎ 神道:神職(神主)、巫女

神社における聖職者といえば、烏帽子をかぶり袴をまとった「神職」です。主に、「神主」という名称が一般には広まっています。神主は、神社に仕えて歳事や社務、祈祷などを行う役職です。ちなみに、神道にはキリスト教や仏教のように明確な教義が存在しないため、参拝者に対する説教は行いません。また、神主の補助をし、神事の際に神楽や舞を奉仕する巫女も存在します。ちなみに、巫女になるには資格などは必要ありません。

◎ 仏教:僧(お坊さん)

仏教の聖職者といえば、袈裟を着た頭を丸めた「僧」ですが、一般的には「お坊さん」という呼び名で知られています。お坊さんは、お寺でお経を唱えることや説教を基本的な仕事としています。その他にも、葬儀の場でお経をあげたり、寺院や墓地の管理なども行っています。ちなみに、「和尚(おしょう)」は教えを説くお坊さんのことで、「住職」はお寺に住み込んでいるお坊さんのことです。

■ 4:宗教施設

◎ 神道:神社(鳥居+参道+社殿)

神道における宗教施設といえば「神社」ですが、当初、神様は大木や山といった自然物に降り立つものとされていて、神社はイスラム教のモスクのように、祈りを捧げる場でしかありませんでした。しかし、時間がたつにつれて「神様の臨時の依り代」という考えが発展し、依り代が置かれた土地に大規模な神社が建てられるようになりました。そのため現在では、神社は神様が祀られている参拝場所としての役割を持っているのです。神社は一般的に、入り口に「鳥居」があり、鳥居の先にある「参道」の脇には手と口を清める「手水舎」、その先には神様が祀られている「本殿」、という造りになっています。

◎ 仏教:お寺

お寺は、仏陀の教えを信じて「悟り」を目指す人が暮らす場であり、一般の人に仏教の教えを説く場でもあります。そのため、お寺にある建造物は、仏像など礼拝の対象を祀る「伽藍(がらん)」と、お坊さんたちが居住する「僧房」とに分かれています。最初はお坊さんが仏教修行を行う場所だったのですが、開祖である仏陀が徐々に神格化されていくうちに、仏塔や仏像、それを収める仏殿などが誕生し、現在のような姿になったと言われています。お寺は一般的に、入り口に「山門」があり、元々は仏陀そのものを表していた「塔」と本尊の仏像を安置する「金堂」などを内部に置く造りになっています。

■ 5:参拝方法

◎ 神道:二拝二拍手一拝

神社では、お賽銭を入れた後、2回礼をし、手をパンパンと叩いて、もう一度頭を下げる「二拝二拍手一拝」という参拝方法が一般的です。ちなみに、神社への参拝は、穢れを清めるためのお祓い方法の一つに数えられるもので、「今までの穢れを清めて、心機一転の決意表明をする」という意味合いがあります。そのため、「お金が欲しい」といったような自分に都合のいい願い事をするのは、本来の目的からは少しずれています。

仏教:合掌

お寺では、お賽銭を入れた後、拍手は打たずに胸の前で合掌するスタイルの参拝方法が一般的です。また、数珠を持つ、鐘をつく、護摩を焚く、お線香をあげるといった参拝方法もお寺独自のものです。参拝後には、お寺にお経を納めた証明書である「朱印」をもらうこともできます。

引用元-livedoorNEWS

戦後の神道が歩んだ道

明治から第二次世界大戦中まで、政府(文部省)は、天皇を崇敬する神道は日本人の習俗であって宗教ではないとした。このため、仏教を信仰していようとキリスト教を信仰していようと、すべての日本国民が神社や学校での国家神道の儀礼に参加することを強制された。なお、天皇崇敬の神道とは別に独自の教義を持つ神道宗派は「教派神道」と呼ばれ、宗教として扱われた。

第二次大戦後、日本を占領統治した連合国軍総司令部(GHQ)は日本の軍国主義や超国家主義が宗教のあり方と深く関わっていたと考えた。とりわけ政教分離が不十分だった点に大きな問題があったとして早急に手を打とうとした。日本人を無謀な侵略戦争に導いた宗教とイデオロギーの悪影響を取り除かなくてはならないとの判断がそこにはあった。そこで1945年12月15日、いわゆる「神道指令」が、1946年1月1日には昭和天皇による年頭勅書で天皇の神格化を否定する「天皇の人間宣言」が下された。

これをもって国家神道は「解体」されたと理解されてきた。しかし、戦後も皇室神道はおおむね維持された。その後、皇室神道と神社神道の関係を回復し、神道の国家行事的側面を強めようとする運動が活発に続けられてきた。そうした広い意味で1945年以後も国家神道は存続している。国家神道はもともと天皇崇敬と結びついた民間の運動に支えられてきた。戦後は民間団体となった神社・神職組織(神社本庁)が国家神道運動の主要な担い手の一つとなった。戦前に比べ薄められてはいるものの、「神の国」の信仰を受け継ぐ国家神道は今もなお多くの支持者を集める。それも信教の自由に属するが、他者の思想信条の自由を抑圧しない範囲にとどめなくてはならない。

引用元-nippon.com

まとめ
いかがでしたか?神道は日本人の生活習慣にかかわりが深いようですね。

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