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頭を強打した時は頭痛や様々な症状の変化を観察しましょう

      2016/05/26

頭を強打した時は頭痛や様々な症状の変化を観察しましょう

頭を強打した場合、「たんこぶができれば大丈夫」とよく聞きませか?その言葉を鵜呑みにしてはいけません。今は医療の進歩によりきちんと検査ができます。症状をよく観察してください。頭痛やめまい、言語障害などの症状があったら、早めに受診しましょう。強打して意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

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頭を強打した時に「昔からよく言われていた言葉」は本当?

現在は医療の進歩により、脳の内部まで立体的に観察できるCTスキャンや、MRIなどがあるため、その原因判断や治療も科学的、そして正確に行えるようになりました。そういった意味では、昔によく言っていた「たんこぶ」の判断も今ではしっかりとした診断をができるようになりました。

昔であればたんこぶは、
・たんこぶで腫れているから安心
・血が出ていると安心
・腫れていないから、内出血して危険
・出血してないと、内出血で危険
こんな判断が一般的でした。いやはや、なんとも危険な見方をしていたものです。

実際、脳内をスキャンすることができない大昔では、正直外見などでの判断しかできなかったのも事実です。そして、それが命取りになったことも事実です。ですが、見た目で判断するのは、その言葉通りで絶対にしてはいけません。正直軽くぶつけたぐらいで、ぽこっと膨れているぐらいであればそれほど問題ない場合が多いです。この場合は冷やしておけば、じきに腫れは引きます。たんこぶについては、たんこぶの正しい処置について!頭を冷やすべきなのか?の記事を読んでおきましょう。

引用元-Hapila

頭を強打して頭痛が始まったら脳外科にかかりましょう

1.頭を打った後の注意(頭を打って来られた患者さん用パンフレットから)

ここには、診察の後、ご家庭で様子を見て頂く時の注意が書いてあります。 お帰りになってから、必ず、ご家族の方にも読んでもらって下さい.

診察の結果、異常がなかった場合でも、ごくまれに、しばらく時間がたってから頭の中に出血が起こり、そのせいで生命にかかわるようなことが起こることもあります。そこで、2~3日の間は充分な注意が必要です。なお、症状の変化が分かりにくくなりますので、この間はお酒、睡眠薬、風邪薬などを飲んではいけません。

2.ご家族の方への注意点

1.少なくとも一昼夜は患者さんから目を離さずに、一人で放つておかれたりすることのないようにして下さい。

2.頭を打った日の夜は、眠っておられても、念のため、1~2度、気がつくかどうか起こして見て下さい。

3.お酒を飲んで頭を打った後、寝てしまわれた際には、頭を打って意識がおかしくなっているのか、酔っ払って寝ているだけなのかが分かりにくいので、特に注意して下さい。

経過を診ている間に、次のような症状が出た時には手遅れにならないうちに脳外科の専門病院を受診して下さい。

1.頭痛がだんだんひどくなる。
2.何回も吐く。
3.手足に力が入らない。あるいは動かさない。
4.意識がもうろうとしだした。あるいは起こそうとしても目を覚まさない。
5.瞳孔(黒目)の大きさが左右で違う。
6.けいれんが起こった。

引用元-山本クリニック

頭を強打した場合は症状の観察をしっかりと行います

頭を打つ程度はいろいろあります。頭の皮膚が傷つくもの、こぶができるもの、頭蓋骨(ずがいこつ)が骨折をするもの、脳内の出血をするものまでさまざまです。

頭を打ったあとの症状もさまざまで、まったく何も症状を示さないもの、ほんのわずかの間、意識がボーっとしてもすぐによくなるもの(脳震盪:のうしんとう)、頭痛がするもの、けいれんや嘔吐(おうと)、意識が低下する場合などがあります。

皮膚の症状としては、頭の皮膚が切れている(頭の皮膚は頭蓋骨に接していて薄いために切れやすい)場合、内出血でこぶになっている場合(額の辺りの内出血の場合は、次第に目のまわりや鼻の方にまで及びます)。

症状の出方にも、外傷のあとすぐに出る場合と、数日してから徐々に出る場合があります。慢性の脳内出血の場合は、受傷当初は症状がありませんが、次第に元気がなくなり、頭痛や嘔吐が出てきます。したがって強い頭部の外傷の場合には、1~2週間は様子を見る必要があります。

最初から脳神経外科を受診した方がよいのは、意識のレベルが低下している、嘔吐、けいれんがある、頭から出血をしているような場合、またこのような症状はなくても明らかに強い外傷(事故など)の場合が挙げられます。

引用元-子育てインフォ

頭を強打してから1~2ケ月後に症状が出る場合もあります

頭をぶつけた後に起こる病気《慢性硬膜下血腫》

どんな病気なの?

頭部打撲から1~3カ月の後に頭の中に出血が起こることがあります。
頭の骨(頭蓋骨)のすぐ内側には硬膜と呼ばれる膜がありますが、この硬膜の内側にじわじわと出血が起こって血液(血腫)がたまった状態を慢性硬膜下血腫といいます。通常、慢性硬膜下血腫は硬膜の下の内膜・外膜と呼ばれる2枚の膜状の組織(被膜)に取り囲まれており、血管に富んだ外膜からの繰り返す出血によりゆっくりと増大する特徴を有しています。また、明らかな頭部外傷がなく原因を特定できない場合もあります。一般に「中高年者」「お酒の好きな方」の男性に多く、脳が萎縮していたり、何度も頭を打撲する人にできやすいといえます。

症状 と 特徴

多くは何となく様子がおかしい、ぼんやりしている時間が多い、眠りがちになった、活動性が低下したなどの症状で始まり、徐々に頭痛、吐き気などの症状が現れます。症状は更に進行し運動麻痺、言語障害、尿便失禁を来たし、記憶障害や痴呆様症状が前面に出てくることも少なくありません。

事例1:50歳、男性

酒好きの方で、以前から泥酔しては転倒することが多かった。
2週前から頭痛を自覚するようになり、前日より左上下肢の脱力が出現したため来院された。MRI施行の結果、向かって左側にたまった血腫(白く見える部分)のために、大脳が圧迫され、脳のしわがよく見えません。本来左右対称にあるべき脳室も右側へ大きく偏位しています

引用元-岩見沢脳神経外科

子どもが頭を強打した時に大切なこと

危険な「打ち方」と「症状」

頭を打ったときに特に怖いのは頭蓋内出血(頭の中の出血)で、緊急の脳外科的な治療が必要になることもあります。「打ち方」と「症状」に注意しながら頭蓋内出血のリスクを考えていきます。

どのような打ち方が危険?

一般的には頭を打った時に大きなエネルギーがかかっている場合が危険です。「PECARN」という基準などを参考に考えると、受診すべきなのは以下のような場合です。
・車の外に放り出されるような交通事故にあった場合
・2歳以下の場合は90㎝以上、2歳以上の場合は150㎝以上の高さから落下した場合
・ヘルメットをしていない状態で、歩行者としてまたは自転車に乗っており、乗用車やバイクに衝突した場合
・衝撃の強い高速の物体によって頭部を打撲した場合

どのような症状が危険?

以下のような場合は、危険であると考えてください。
・頭を打った時の記憶がない場合
・頭を打ってから30分以上の全健忘(記憶喪失)がある場合
・頭痛がどんどんひどくなる場合
・嘔吐した(複数回吐いた、2回以上嘔吐している)場合
・手足のしびれ、片麻痺(半身に力が入らない)がある場合
・物が二重に見えてしまう場合
・けいれんが起きた場合
・意識がない、眠り込んでしまう場合
・ぼんやりしている、話が通じない、的外れのことを言う場合
・暴れ出してしまう場合
・パンダのような眼になっている場合
・耳の後ろにあざがある場合

引用元-Medical Note

まとめ
子どもや年寄りは特に症状の変化に注意が必要です。一般成人は飲酒に気を付けましょう。

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