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精神の病気を扱った映画のおすすめは?映画から思うこととは

      2016/10/02

精神の病気を扱った映画のおすすめは?映画から思うこととは

精神の病気を扱った映画には様々なものがあります。激増する精神疾患を抱えた人たちを理解するのにも映画は時として役に立ちます。今回はおすすめの精神の病気を扱った映画を調べました。

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精神の病気を抱える患者は年々増加

激増する精神疾患の患者数

日本では精神疾患を患う患者は、ここ数年で大きく増加しています。
厚生労働省のデータによると、精神病患者は平成23年度で約320万人。
平成17年度に300万人を超えて以来、依然精神疾患を患う患者が300万人を超えているのが現状です。
精神疾患の内訳はもっとも多いものがうつ病で、次に多いのが、統合失調症、不安障害、認知症と続いており、特にうつ病と認知症が近年著しく増加の一途を辿っているのです。

把握しづらい患者数の全体像

2000年代に入ると世界保健機構が本格的に世界規模の調査を行い、精神疾患の有病率に関するデータが初めて完成しました。
世界精神保健調査では26カ国、計13,000人を対象とし、各国から無作為に選ばれたひとりひとりの住民に対して入念に診断をつけていく、大規模な国際共同研究を行ったのです。
この調査は日本では2002年から2003年に行われ、全国の中から計11地域、20歳以上の住民が対象となりました。
調査の結果、過去12ヶ月間に何らかの気分、不安、物質使用障害を経験した人が8.8%、うつ病を経験した人は2.9%だったことがわかりました。

引用元-ヘルスケア大学

仕事のプレッシャーから精神の病気に『ビューティフル・マインド』

数学の若き俊英として、プリンストン大学に入学してきたジョン・ナッシュ(ラッセル・クロウ)は、自信過剰で、時に辛らつ、人付き合いは絶望的にダメな学生だが、こと数学に関しては天才的なひらめきを見せる。

在学中、ついに画期的な理論を見出し、数学者として前途洋洋たる道が開ける。
美しい妻アリシア(ジェニファー・コネリー)とも結ばれるが、しかし学生の頃から彼を蝕んでいた病が、本人も気づかぬ間に進行する。統合失調症である。
その病気は、ナッシュにありもしない幻覚を見せ、妄想が彼を苦しめる。

国家のために暗号解読をしているという思い込みと、それ故にソ連のスパイに狙われているという被害妄想。そして存在しないはずの人物が見えてしまうという幻覚。
ついに研究者としては完全にダメになり、精神病院への入院を余儀なくされ、夫婦生活も崩壊寸前となる。

しかし、妻の献身的な介護と、学生時代からの友人の配慮を得、長い長い年月が彼の病を次第に緩和する。
ひっそりと大学のかたすみで、教鞭をとるようにもなるが、ある日、彼の為した画期的な理論はついに、ノーベル経済学賞受賞対象となり、ストックホルムでの授賞式という生涯最大の栄誉と共に、ついにその業績が報われることになる。
長い歳月の物語である。ナッシュがプリンストン大学に入学する1948年から、ノーベル賞授賞式までの1994年まで。実に50年近くにわたる人生のドラマだ。

引用元-『ビューティフル・マインド』

犯罪を犯した精神病者の島の真実を描く映画『シャッターアイランド』

アメリカ本土から遠く離れた孤島、アシュクリフ。この島には重大犯罪を犯した精神病者たちが収容されるC病棟があった。
”伝説の男”と呼ばれた優秀な連邦保安官・テディ・ダニエルズは女性患者の失踪事件を捜査するため、アシュクリフへと向かう。
しかし、テディを出迎えた島の警察官や医者たちはどこかよそよそしく、何か隠し事をしているかのようだった。

アシュクリフでは何かが起きている―捜査を続けるテディの前には彼の過去が関係する恐るべき“真実”が明らかになろうとしていた。

引用元-映画レビュー集

精神病院で過ごした少女の自伝的映画『17歳のカルテ』

原作はスザンナ・ケイセンの回想録。
自身、精神病院で2年間を過ごした彼女は、人に明かしたことのなかった人生の一時期の光景をスケッチ風に綴り、退院から25年後の1993年に出版した。
この鮮烈な真実の物語は即座にベストセラーになり、ニューヨーク・タイムズで11週間もランクイン。
少女たちの気分を雄弁に語りつつ、思いがけないユーモアに彩られたストーリーが若い女性たちに熱狂的に支持されただけでなく、「カッコーの巣の上で」などに匹敵する狂気を描いた自伝的著作として批評家からも絶賛された。

原作は少女の悩みと希望、とまどいと迷いを描くと同時に、拘束と自由、友情と裏切り、そして世の中全体が狂いつつあるかに見えた時代における“狂気と正気の境界”について問いかけている。
そして、大人への階段を上りかけた少女たちが自分を表現しようとしてあがき、感情的、肉体的に揺れる姿を冷静な洞察力を持って描き出す。
そこには悲しみとユーモアが混在し、人間を見つめる愛おしい視線が感じられる。

引用元-17歳のカルテ

精神の病気を抱える人たちのドキュメント映画『精神』

「正気」とは?「狂気」とは?心の傷に包帯は巻けるのだろうか?

格差社会、ひきこもり、ニート、ネットカフェ難民、ワーキング・プア、無差別殺人…自殺者数が11年連続で3万人を超える現代日本。
閉塞的で孤独感がただようこの国で、誰もが「生きにくさ」を感じたことがあるのではないだろうか。
『精神』は、精神科にカメラを入れ、その世界をつぶさに観察。「正気」と「狂気」の境界線を問い直し、現代人の精神のありように迫った。
同時に、心に負った深い傷はどうしたら癒されるのか、正面から問いかける。

引用元-精神

『精神』をみた人の感想

あくまでも観察映画として ‟ 病気 ” ではなく ‟ 人間 ” を映し出しているので、時には目を潤ませたり、時には笑いが漏れたり、観る側の表情が変わるほど、その患者さんの人柄に対して感情移入してしまいます。

理解できない、理解されない、と一般的に片づけられてしまいがちな精神病ですが、彼らなりに患うに至った何らかの理由が必ずあること、彼らなりに苦しみながらも生きようと日々を過ごしていること、を本作は教えてくれます。

本編に登場する患者さんは訴えます。
「健常者であれ、障害者であれ、欠点の無い人間などいない」

今は症状が安定してせふぃろとの利用者として仕事をしている自分も同じ病を持つ当事者として、過去に観た観察映画2作品よりも身につまされる思いでした。
様々なことを考えながら、じっくりと真面目に真摯な2時間を映画と共に過ごして、容易に結論は与えてくれませんでしたが、鑑賞後は深く心に響いた何かを残していきました。

引用元-Sephiroth

まとめ
精神疾患を抱える人が増加している現代では映画で病気のことを知るのも大事かもしれません。ぜひ一度見てみてはいかがでしょうか?

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