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車の修理費は何になる?簿記の勘定科目について

      2017/07/14

車の修理費は何になる?簿記の勘定科目について

会社の経理を任されている場合は簿記の資格が必要となります。簿記には勘定科目という物あり、その種類は数多くどの科目を使うか悩むこともあるようです。例えば会社で使っている車の修理費は、どの勘定科目を使うべきなのでしょうか。

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勘定科目とは?

勘定科目とは取引が発生した時にそれによって生じる資産・負債・資本の増減や、収益・費用の発生を記録する為の簿記上の単位の名称の事をいいます。

複式簿記はこの勘定科目を使って『仕訳』という作業をし、一つの取引を借方・貸方に分けて記帳していきます。

勘定科目はたくさんあるので、仕訳をするときにどの勘定科目を使うのか迷う時があります。

例えば、ガソリンを入れた時に使う勘定科目は、「車両費」を使う会社あるし、「消耗品費」を使う会社もあります。
このような時はどの勘定科目を使うかは明確な決まりはありません。

引用元-複式簿記入門講座

車にかかる修理費などはどの勘定科目を使う?

自動車を事業用として使っている人は、自動車にかかる費用は全て「必要経費」に計上できます。ガソリン代や駐車場代、自動車保険や税金、各種整備にかかる費用などは、全て必要経費に計上できます。
なお、これらの勘定科目は「旅費交通費」「車両費」「租税公課」「消耗品費」「保険料」「修繕費」「地代家賃」というようにそれぞれ分かれていますが、必ずしも勘定科目別に振り分ける必要はなく、これら全てひっくるめて「車両費」として経費計上しても問題ありません。
ただし、他の経費に比べて金額が突出している場合は、勘定科目に振り分けた方が無難です。

引用元-車検の速太郎

会社の業種によって車の勘定科目は変わる

勘定科目を考える上でポイントになるのは、会社の業種が何に当たるかということです。
例えば運送業のように車を用いて営業活動を行い、売り上げに大きく関係がある場合と、それ以外で仕事に車を使う業種とでは若干の差異があるのです。

まず運送業・バス業・タクシー業などの業種の場合は、勘定科目として車両修繕費に分類されることになります。
この車両修繕費とは勘定科目の中でも所有する車に対する間接設備投資の位置づけのものであり、車両費と営繕費が合わさった性質を持つ項目です。
車を営業活動に使うことで売上に直接関係する業種のみにあてはまりますので、全体的に見ると該当する企業はあまり多くはありません。

一方でそれ以外の会社の場合は、車の使用が直接利益に結びつかないケースとなります。
一例を挙げると外回りの脚として使うような性質の車であれば、間接設備投資には該当しませんので、この場合は車両費に該当します。
様々な業種がある中で、既存の枠組みでは判別できないケースも非常に多くありますので、個々のケースでより詳細を確認したい方はご自身で勝手に判断し申告を行うのではなく、担当の税理士に確認を取り、仕訳を行ってもらった方がよいでしょう。

引用元-事故車.net

自家用車を会社のクルマとして使っている場合は修理費はどうなる?

例えば、プライベートで車を使うのは土日で、平日は仕事用として車を使用している場合、車にかかった修理代などは5/7(約70%)を経費として仕訳することができます。

自家用 3 : 仕事用 7
●車のクーラーの修理に10,000円かかった。会社の現金から支払った。
車両費 7,000 / 現金 10,000
事業主貸 3,000 /
支払った金額の70%を「車両費」を使って仕訳し、残りの30%を個人の勘定科目「事業主貸」を使って仕訳します。

●車のタイヤ25,000円を個人のクレジットカードで購入した。
25,000×0.7=17,500(会社分)
車両費 17,500 / 事業主借 17,500

●車のタイヤ25,000円を会社のクレジットカードで購入した。
車両費 17,500 / 未払金 25,000
事業主貸 7,500 /

引用元-複式簿記入門講座

車の維持費には多くの勘定科目を使うことに

旅費交通費一時的なガソリン代、100円パーキング、高速道路料金や有料道路料金など。
車両費(車両関係費)ガソリン代から手続き費用まで、オールマイティに使える勘定項目。車に関する費用を全てまとめて「車両費」としても可。
租税公課自動車税、自動車重量税、自動車取得税、車検時の検査手数料(印紙・証紙)など。
消耗品費定期的なガソリン代やオイル交換などは、「車両費」で仕訳をした方が良いでしょう(もちろん消耗品費でもOK)。
保険料(損害保険料)  自動車保険、自賠責保険。
修繕費  タイヤ交換、車検整備費用や板金修理費用など。
地代家賃  駐車場代

ザッと自動車の維持費に関する勘定科目を書いてみましたが、車に関する費用を全てまとめて「車両費」として経費計上しても問題ありません。

ちなみに、私は事業用で車を頻繁に使うので、出費の変化を把握するためにも、出来るだけ勘定科目別に細かく振り分けて仕訳を行っています。
車関連の費用が増えてくると「車両費」だけが異様に目立ってしまうので、もしかしたら税務署にチェックされるかも・・・という小心な理由もあるのですが・・・

引用元-自動車の維持費、自動車保険、車検の仕訳等 【SOHO・確定申告ガイド】個人事業者のための税務会計~

車に関わる勘定科目の例

【車両購入時】

車両(本体+付随費用)
10万円未満は「消耗品費」で費用処理。
10万円以上30万円未満の場合は、少額減価償却資産として「消耗品費」か「減価償却費」として費用処理が可能です。(中小企業者等に限る。今のところ平成28年3月31日までの取得・事業共用分)
30万円以上は固定資産である「車両運搬具」として処理。

自動車取得税・・・「租税公課」
自賠責保険料・・・「保険料」
登録費用・・・「車両費」
車両リサイクル料・・・資産管理料金のみ「車両費」。それ以外は「リサイクル預託金」「前払費用」「長期前払費用」といった科目で資産計上。

【車両使用時】

ガソリン代・・・「車両費」または「旅費交通費」
車検整備費用、修理代・・・「車両費」
車検時の印紙代・・・「租税公課」
車検時の自賠責保険料・・・「保険料」
高速料金・・・「旅費交通費」
駐車場代(一時的にとめる場合)・・・「旅費交通費」

引用元-KANA MORI

まとめ
勘定科目はたくさんあるのでどこを使うかがややこしいですね。業種によっても変わるので注意が必要です。

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