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日常のチョットした事や疑問、豆知識を取り纏めてみました。

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ジャガイモがドイツで普及した歴史

      2015/12/02

 - 海外・国際

ジャガイモは最もポピュラーな食材です。中でもドイツでは数多くのジャガイモ料理があり、永い時間を掛けて進化してきた歴史がありそうです。ジャガイモの歴史を作ってきたドイツにスポットを当てて調べました。

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●ジャガイモとは

ジャガイモは地下の茎の部分(塊茎)を食用にする。加熱調理して食べられるほかに、デンプン原料としても利用される。比較的保存がきく食材であるが、暗くても温度の高いところに保存すると発芽しやすいため、涼しい場所での保管が望ましい。芽や緑化した塊茎には毒性成分ポテトグリコアルカロイド(ソラニンなど)が多く含まれ中毒の元になる。
ジャガイモの原産は南米アンデス山脈の高地といわれる。16世紀には、スペイン人によりヨーロッパにもたらされた。このとき運搬中の船内で芽が出たものを食べて、毒にあたった為「悪魔の植物」と呼ばれた。日本には、1600年ごろにオランダ船によりジャカルタ港より運ばれた。日本では当時は観賞用として栽培されたという。

引用元-ジャガイモ – Wikipedia

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●ドイツでジャガイモを普及させた歴史

ドイツで初めてじゃがいもが栽培されたのは1647年頃。フランケン地方のホーエンツォレン家が支配していたピルグラムスロイトという町が最初と言われています。1649年にはベルリンのルストガルテン (Lustgarten)でも栽培が始まります。
ルストガルテンは、ブランデンブルク選帝侯フリードリヒ・ヴィルヘルムの指示で、1647年に宮廷庭師ミヒャエル・ハンフと宮廷植物学者ヨハン・ジギスムンド・エルスホルツによりオランダ庭園に倣って造られた庭園です。ここは既に16世紀に果樹や野菜を栽培する実用園として造られていたのですが三十年戦争(1618-48)により荒廃していました。宮廷植物学者のエルスホルツは、当時まだ観葉植物であったじゃがいもを自著「Flora marchica」の中で「オランダのじゃがいも」(Hollaendische Tartuffeln)と記しています。また「Diaeteticon」の中でもじゃがいもについて少し触れています。

観賞用であったじゃがいもを食用として広めたのはフリードリッヒ大王を含むドイツ・プロイセンの大王たち。フリードリッヒ大王が行った“じゃがいも宣伝“は出征宣伝と同じくらい有名です。その背景にあったのは軍隊。7年戦争(1756-63)後の食料難だけではなく、お腹一杯の兵士たちを戦場に送り闘わせることを考え抜いていたから。
このじゃがいも宣伝では、フリードリッヒ大王がベルリン一帯にじゃがいもを栽培し、兵士に警備させている、と触れ回るという内容でした。兵士たちの任務は、警備をすることで農民たちにじゃがいもがどれだけ高価な食物であるのかを確信させることにありました。兵士たちには「あまり厳重に警備をしてはいけない」、「眠りこけているように農民に見せる」という指示が与えられていました。何せプロイセンでは農民たちは知らない作物は食べない、というのは有名でしたから。(今でもドイツ人はそうですけども・・・。)大王の思惑通りに、農民たちは興味を得て兵士の目を盗んでじゃがいもを盗み、後には自分で栽培を始めたのです。ドイツでのじゃがいも普及はフリードリッヒ大王のおかげですね。

●ドイツでのジャガイモ事情

ドイツでジャガイモが最も栽培されているのはニーダーザクセン州で全体の約40%、次に多いのがバイエルン州で約18%となっています。
合計276,000 haの栽培面積のうち、およそ15,000 haが早生の種類(Frühkartoffeln)で、残り261,000 haは中早生~晩生の種類になっており、そのうち166,000 haは加工用ジャガイモ(Verarbeitungs- oder Industriekartoffeln)、残りが直消用(Speisekartoffeln)です。
世界中には5,000種ものジャガイモがあるといわれており、ドイツではそのうち250種が栽培されています。栽培量は、2012年で10,665,600トンですが、これは世界第6位です。(1位は中国、次にインド、ロシア、ウクライナ、アメリカと続きます)
ドイツ人のジャガイモの消費は、1950年代には一人頭の平均が220kg、1965年には108 kg、1990年が75 kg、2006年には63 kgと、年々落ちてきていますが、これは食生活の多様化によるものといえます。逆にポテトチップス、フライドポテトなどの消費は工業化が進む時代には増加していました。

引用元-ジャガイモ | ドイツ食品普及協会

●ドイツでのジャガイモの歴史

16世紀中頃にはオランダやイタリアに紹介され、ドイツには16世紀末に入ったとされています。当時はカルトッフェルではなくイタリア語の“Tartificolo“ から「Tartuffel / タルトゥッフェル」と呼ばれていました。ドイツでカルトッフェルという名称で呼ばれるようになったのは1700年代に入ってからのことです。またドイツ語にはジャガイモを「Erdapfel / エルト・アプフェル=大地のリンゴ」という言い方もあります。
1649年にはベルリンのルストガルテン(宮廷庭園)でジャガイモが栽培されていたと言われ、その後17世紀に入って食用として栽培されるようになりました。ジャガイモは寒冷な気候でも生育することから、当時度々あった農産物や穀物の不作の年に飢饉を回避するための食糧として、その役割を担うようになりました。ジャガイモの食用としての価値が見出されたわけです。
18世紀後半になると、ジャガイモは食材として日常的に食されるようになり、19世紀始めにはドイツのいろいろな地域で栽培され、国民食と言っても良い程に多くの人に好まれ、食されるようになりました。この結果、いろいろなジャガイモ料理が誕生し、その土地や地域の郷土料理として、またそれぞれの家庭料理として、現在まで受け継がれてきたわけです。特にドイツ北部の地方では当時のメニューの大半がジャガイモ料理へと変化するほどだったそうです。400年前にドイツにその第一歩をしるしたジャガイモは、長い歴史の間に人々から最も愛される食材の一つとして、また特産品の一つとしてその根をしっかりとドイツの大地におろしました。

引用元-ジャガイモ | ドイツ食品普及協会

●ドイツの食と言えば…

■ドイツ=ビール、ソーセージ…そしてジャガイモです!!

ドイツといえば、ソーセージや付け合わせのザワークラフトと一緒に豪快にビールを煽る光景を思い浮かべる人が多いと思いますが、それらと同じくらいよく食べられているのがジャガイモです。その生産量・消費量ともに世界トップクラスで、ドイツには数十種類ものジャガイモ料理があるのだとか。そんな中、最もポピュラーなのが「クヌーデル」なのです。

■ジャガイモの団子料理「クヌーデル」を肉と一緒に♪

「クヌーデル」とは簡単に言えばジャガイモの団子料理のことで、肉料理の付け合わせに添えられるのが一般的です。作り方はジャガイモを茹でて裏ごしし、小麦粉・塩・こしょう・ナツメグなどを加えて、団子状に丸めて、もう1度10分ほど茹でて完成。モチモチとしたニョッキのような食感が特徴だそう。ドイツというとジャガイモを茹でてそのまま豪快に食べそうなイメージがありますが、手間をきちんとかけて繊細な料理なんですね。

引用元-ドイツ伝統のジャガイモ料理「クヌーデル」って、知ってる!? | クックパッドニュース

まとめ
調べているうちにジャガイモを食べたくなってきました。早くからドイツに入って進化してきたのですね。でも、最初は観賞用とは思いませんでした。

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