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精神科に入院する期間はどのくらいか

      2018/03/09

精神科に入院する期間はどのくらいか

もしも精神科に入院することになった場合、その期間はどのくらいなのでしょうか。日本は特に精神科への入院の期間が長く、問題視されている部分もあるようです。今回は精神科への入院の期間について調べました。

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精神科への入院費用と期間はどのくらいか

費用は1日1万円ぐらいで,月だと十五万〜二十万ぐらい。
期間は10日間から3カ月間など様々。
入院の基準は,自宅療養ではらちが明かず悪化していたり,閉じ込めないと他者にまで危害が及ぶ場合など。
入院時の状態(自由度がどれぐらいあるか・退院までの滞在の強制の度合いはどうかなど)は,開放病棟か閉鎖病棟任意入院か強制的な入院かで,だいぶ異なってくる。

引用元-日常生活と暮らしのメモブログ

精神科での入院生活の流れ

うつ病で入院するのは、「うつの程度が重症」「自宅で安静加療ができない」などの場合です。
入院病棟には主に「開放病棟(自由に出入りできる)」「閉鎖病棟(病棟の入り口に鍵がかかっている)」の2つがあります。どちらに入院するかは重症度や症状によって決まります。
原則は開放病棟への入院になります。しかし、自殺したい気持ちがどうしても出てしまうなどの場合は閉鎖病棟に入っていただく事もあります。
開放病棟の場合、本人がその気になれば、夜中にこっそり病院から抜け出す事ができてしまうからです。
強制的に閉鎖病棟に閉じ込めるという事ではありません。閉鎖病棟への入院は、本人から同意を頂いた上で行います。本人の理解度が病気によって低下していて、なおかつ閉鎖病棟への入院の必要があれば本人の同意が得られなくても保護者の同意や知事の同意を頂いて閉鎖病棟に入って頂くこともありますが、この場合も制限は最小限になるよう配慮されます。
また、お部屋は4~6人くらいの患者さんが同室になる大部屋と個室の2つがあり、これも希望で選んでいただきます(個室は個室料がかかる事があります)。
うつ病の場合、入院直後はまずはひたすら休んでもらう事が治療になります。特に何もしなくて構いませんが、生活リズムが乱れると気分も不安定になるため、生活リズムだけは規則正しくしていただきます。
朝はしっかり起きて、日中はひたすらゆっくりし、夜はちゃんと寝る。ごはんは必ず3食食べる。また、昼寝は生活リズムの乱れにつながるため、ゆっくりはしていただきますが、日中はなるべく寝ないようにしていただきます。
この間、必要に応じて抗うつ剤などのおくすりの調整も行われます。
このような生活を数日~数週間続けると少しずつうつ状態が改善していき、少しずつ前向きになったりやる気が出てきたりします。
そうなると、今度は少しずつ活動をしてもらいます。活動の内容は人それぞれです。自分のペースで散歩や外出する方もいるし、病院でやっている作業療法などに参加する事もあります。
活動はじめはつい活動しすぎてしまって疲れてしまう事が多いので、慎重に少しずつ活動量を増やしていく事が大切です。
また、人によってはカウンセリングなどを開始し、これまでの自分を見直したり、同じように悪化しないためにはどうしたらいいのかをカウンセラーと一緒に考えていくこともあります。ケースワーカーとともに再発させないよう、自分に必要な医療・福祉サービスを再検討することもあります。
ある程度の活動ができるようになったら、退院も視野に入ってきます。一度自宅に帰ってみたり、自宅に一泊してみたりします。それでも問題なければ退院となります。

引用元-せせらぎメンタルクリニック|精神科・心療内科

入院の期間は短かればいいわけではない

当初は任意入院で本人も入院の必要性を理解できていたが、病状悪化しワケがわからなくなってから退院させるわけにはいかない。それなら最初から入院させない方がマシだ。何が悲しゅうて、入院前より滅茶苦茶に悪くなってから家に帰さないといけないの?という感じである。
こういうのも見ても、精神科の「任意入院」は内科や外科の本人の希望の入院とは異なることがわかる。やはり精神科の特殊事情が関係している入院形態と言わざるを得ない。
しかし医療保護入院は結局は家族の希望の入院なので、家族がそれでも連れて帰りたいと言う場合は退院できる。その点で権利としては、患者さんの家族>>精神科医
である。
なぜなら療保護入院の患者さんは措置入院ではなく、あくまで家族トータルの任意入院と呼べるものであるから(精神科医の助言を取り入れた)。
この辺りは、家族にあまり理解されてないように思う。
精神科の薬はすぐに効果が出ないこともあるので、1ヶ月で退院させることが難しい場合も多い。薬の効果がすぐに出てこない上、その薬が合う、合わないがすぐには見極められず試行錯誤のうちに時間が経ってしまうからである。すぐに合えば入院期間が短くなる。その意味では、最初の薬の選択のセンスが良い悪いでは大違いである。

うつ病、躁うつ病系の疾患は結果的に1~2ヶ月くらい以内の入院期間が多いので、入院の際に聞かれたら1ヶ月くらいだけど、場合によるともう少し長くなるかも?と答える。うつ病の人は治り方が劇的で跡形もないように良くなる人がいるので、異常に短い入院期間の人も存在する。
また、もう少し中途半端で、スッキリしないが、もう家に帰りたいという人もいる。このような人は僕はほとんど本人の希望を入れるが、内心は相当に不安だ。
なぜなら、そういう時は回復過程であり、まだ結構悪いような日が数日続いたり、あるいは良くなっているだけに決断力も増しているからである。過去に、早く退院したために自殺した人が僕の患者さんにもいる。

引用元-yupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

問題視されている長期入院…社会的入院とは

日本では、ひとたび精神科病院に入院すると、退院して社会復帰するのが困難な時代がありました。今、この時点でも、症状がよくなっているのに病院の他に居場所がなく、長期入院を続けざるを得ないという人たちがいるのです。いわゆる「社会的入院」と呼ばれる実態です。
ここで一つ、驚くべき事実を紹介します。
先進諸国では、精神科の在院日数は平均20日程度。症状が落ち着くと、社会に戻り、コミュニティーの一員として、普通に地域で働き暮らすことが当たり前となっています。
しかし日本では、精神科病院に入院してそのまま退院できず、1年以上の長期入院を続けている人が、20万人以上もいるのです。
この20万人以上の人たちが、本当に入院が必要なのか、どんな“治療”が行われているのか、「ブラックボックス」でわからない状態が続いてきたのです。こうした実態は世界的に見ても異常であるとして、1980年代には、国際法律家委員会(ICJ)と国際保健専門職委員会(ICHP)との合同調査団が日本に派遣され、WHOの報告書では、“人権保護や治療の観点からきわめて不十分”と指摘されていました。
しかし、状況はすぐには改善されませんでした。いま、国は、消費税の増税分で確保した904億円を使って、「精神科長期療養患者の地域移行」を考えています。
地域移行の具体的方策について、専門家や有識者からなる検討会が開かれ、6月17日には、今後の方針が定められる予定です。
しかし、その方針をめぐり、論争が巻き起こっています。国や病院側は、「社会的入院」を解消するために、新たに「病棟転換型居住系施設」をつくり、ここで、退院とスムーズな「地域移行」を促すとしています。
一方、精神疾患の当事者たちや、地域で当たり前に暮らせる「地域移行」を目指してきた関係者たちは、病棟を住居に転換した施設では、単なる“カンバンの掛け替え”に過ぎず、これまでの精神科病院のあり方の、根本的な改善にはならないと危惧を抱いています。

引用元-ハートネット

入院期間が長くなるほど退院率は下がっていく

長期入院を余儀なくされるわが国の現状

精神障害を持つ入院患者は,できるだけ早期に地域生活へ戻れるようにすることが必要である。それは,入院が長くなればなるほど主体性を失い,退院が難しくなるからだ。
このことに気づいた諸外国は,いち早く1960年代に精神医療を地域中心型へと切り替えた。しかしこの時期に,わが国は精神障害を持つ人を積極的に病院に収容する政策をとっていた。その結果が今日の長期入院に現れている。

わが国には,退院可能でありながら入院を余儀なくされている患者が7.6万人いるといわれる。その約7割は55歳以上であり(図1),この年齢層は年々高くなっている。また,精神病床の入院患者の約7割は,入院期間が1年を超えているとされる。入院期間が1年を超えると,患者の退院率は下がっていくのが実情だ。

精神障害を持つ人の退院が難しい理由には,グループホームなどの地域の受け皿が少ないこと,入院の長期化につれて患者自身が地域で生活する自信をなくし退院の意欲を失ってしまうことなどが挙げられる。またこれとは別に,入院中心型の精神医療体制の中で退院支援を行うことの難しさもある。

引用元-医学書院

簡単に退院させられない現状

病院も退院させたくない

一昔前に比べたら精神病はかなり理解されるようになり社会復帰する人も多いですが、まだまだ差別的な意見も多く、精神病患者は犯罪率が高いとか思っている人が多いのが実態です。
実質、ニュースで取り上げられるような犯罪まではいかなくても精神病が原因で迷惑行為や暴力事件に発展してしまうことは少なくないです。
それらの行為を一般的な人が行えばタダのバカな人、短気な人と思われるだけですが精神病院入院暦があったりするとすべて病気が原因と思われます。
退院直後、例えば近所トラブルで警察沙汰を起こした場合、直近で入院していた病院は責任を追及される可能性もあります。治ってねえのに外に出すなよ!アブねえなあ!ってね。

本人にとってもその方が良い

未来のある若者ならともかく中高年になると無理に退院させるより病院で入院している方が幸せだったりします。
酒を飲んだり病院から処方された薬を飲まずすぐに再発し、トラブルになったり世間では白い目で見られ余計に苦しむ。どんなに綺麗ごとを並べてもこれだけは動かし難い事実。

引用元-apollon

まとめ
精神科への入院の期間は症状により様々ですが、高齢者の長期入院は退院後の受け皿がなかなかないのが問題のようですね。

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